【ストレスに強くなる】誰でも食事でメンタルを強くすることができる
皆さんはストレスと食事の関係をどれくらい意識しているでしょうか。
ストレスが起きる根本的原因は不摂生な食事にあります。
今回はストレスに強くなる食事について一緒に学びましょう。
食事を改善すれば誰でもメンタルを強くすることが出来る。
ストレスに弱くなる原因として「栄養のアンバランス」が言われています。
現代人はジャンクフード、ファーストフード、お菓子、加工肉、お酒、清涼飲料水など
によってストレスに弱くなっていると言われてます。
様々な研究によると健康的な食事をしている人のほうが格段にストレスに強いことが分かっています。
有名な食事法としては地中海式です。
イタリアやギリシャなど地中海沿岸地域では古来より魚、豆、野菜、フルーツ、オリーブオイルを中心の食生活を行ってきました。
オーストラリアの大学の研究によると地中海式の食事を続けると脳の機能が大幅にアップし記憶力、手中力がアップするとの研究結果が出ています。
このように食事を改善すれば誰でもメンタルを強くすることが出来るのです。
腸を整えるとメンタルが強くなる。
腸とメンタルは密接な繋がりがあります。腸内環境のコンディションは脳の働きにも影響を与えます。
腸内でセロトニンというホルモンが分泌されています。
セロトニンは幸せホルモンとも呼ばれています(詳しくは下記記事参照)
セロトニンが正しく分泌されないと、ネガティブ思考が強くなり、幸福感、やる気などが無くなります。
うつ病の方はセロトニンが低い傾向にあります。
腸内環境を整えることでセロトニンを分泌しメンタルを強くすることが出来ます。
腸内環境を整えるには発酵食品が有効。
発酵食品は体に良いバクテリアの集合体です。
最近ではお腹の調子を整えるヨーグルトが数多く発売されています。
ヨーグルト以外でも納豆、キムチ、ピクルスなどです。その他にも様々な発酵食品があります。
発酵食品は腸内環境を良くして脳の健康に良い影響を与えることが分かってます。
特におすすめは納豆です。
発酵食というだけでなく、大豆からタンパク質も多く取り組むことができます。
トリプトファンでセロトニンの分泌を促進する。
トリプトファンは必須アミノ酸の一種でセロトニンの分泌に関わります。
トリプトファンが不足すると、ストレスに弱くなったり、記憶力、集中力が低下するなどの問題が発生します。
トリプトファンは卵、鶏むね肉、カツオ、マグロなどの魚、チーズ、牛乳など乳製品、納豆、豆腐など大豆製品に多く含まれています。
また手軽に取れるものではナッツ類、バナナにも含まれています。
朝食には卵、バナナ、間食にはナッツをお勧めします。
肉を食べれば不安感が減少する。
肉類、魚介には必須アミノ酸のリジンとアルギニンが含まれています。
どちらも体の成長や修復に欠かせない成分です。
ストレスに弱い人はこの二つが不足している傾向にあります。
特に鶏肉、豚肉、サバ、カツオにはリジンとアルギニンが豊富に含まれてます。
またリジンはマグネシウムと組み合わせると効果的です。
ワカメ、昆布など海藻類と肉、魚介類を合わせて取るようにしましょう。
常に不安感が強い方は積極的に肉を食べましょう。
カフェインがストレスを増幅している。
眠たいときや、集中したいときにコーヒーやエナジードリンクを摂取している方も多いと思います。
これらに含まれるカフェインは脳を覚醒させる効果があります。
ですので摂取後は脳が元気になってような錯覚を引き起こします。
常にカフェインが手放せない方は脳が常に覚醒状態にあり、脳疲労を起こしている可能性があります。
カフェインによる脳疲労によりストレスを感じやすくなっている場合があります。
こういった場合、カフェインが原因と気づくことができないことが多いです。
カフェインを日常的に摂取している方は3日間だけカフェインリセットしてみてください。カフェインリセットをしてみて、不安感などが解消されて場合は、カフェインの摂取を断つことをお勧めします。
カフェインの代用としてはストレス軽減作用のあるハーブティーがお勧めです。
最後に ~少しづつ食生活を改善しよう~
今回はストレスに強くなる食事を紹介させて頂きました。
ストレスきつくてしんどい方、メンタルが弱っていると感じる方は、食生活に目を向けてみてはいかがでしょうか。
体は食べたもので出来ています。脳も同じです。食事でメンタルを整えましょう。
僕自身が効果が特に効果があったのはカフェインレスです。
大好きだったコーヒーを止めると不安感が無くなりました。
食事は習慣ですので、まずは悪い習慣からやめていくことをお勧めします。
ストレスは管理することも大切です。下記の記事も宜しければ参照ください。
皆様の健康のお役に立てれば幸いです。
ではまた!!