「寝る子は育つ」大人も睡眠で成長ホルモンを分泌させよう
「寝る子は育つ」と良く言いますが、大人にとっても睡眠は非常に大切です。
睡眠中に分泌される「成長ホルモン」は筋肉、骨の成長、肌の新陳代謝など若々しさを保つ為に非常に重要です。
では成長ホルモンと睡眠はどうった関係があるのでしょうか。
どーも、hayahiroです。
今回も人間の体にとって非常に大切なホルモンについて学んでいきましょう。
皆さんは「成長ホルモン」をご存じでしょうか。
睡眠で成長ホルモンを活性化させよう
成長ホルモンは睡眠中に分泌されるホルモンで人間とって非常に重要なホルモンです。
特に子供の成長には必要なホルモンで、身長、体重、骨格、筋肉、脳機能、などの成長を促進します。
睡眠との関係が深く、睡眠中に大量に分泌されます。
ですので「寝る子は育つ」と昔から言われるの睡眠と成長ホルモンの観点から見ても間違いありません。
大人も睡眠中に育っている
睡眠中に成長ホルモンが分泌されるのは、子供だけでありません。
大人も睡眠中には分泌されます。
加齢とともに分泌量は少なくなってきますので、身長が伸びることはありません。
大人の成長ホルモンの影響としては
- 筋肉、骨の成長促進
- 脂肪燃焼促進
- 肌の新陳代謝
- 脳の活性化
良く寝た次の日は肌の調子が良い、頭がすっきりすることがあると思います。
逆に成長ホルモンの分泌が少なくなると
- 肥満
- 精力減退
- 気力低下
その他、病気へのリスクが高まります。
睡眠不足の状態では成長ホルモンが分泌されず、心身共に疲労が蓄積してしまいます。
成長ホルモンはいつ分泌されるのか
成長ホルモンは入眠3時間以内に分泌されます。
特に深い眠り(ノンレム睡眠)のときに多く分泌されます。
睡眠は入眠後90分程度で一番深くなりますので、前後合わせて入眠後3時間が非常に重要です。
3時間以上、ぐっすりと眠ることが非常に大切です。
深く眠る為には入眠前の行動が非常に重要です。
- 就寝前のブルーライト(スマホ、タブレット)などは避ける。
- 就寝1時間までに入浴を済ませる。
- ストレッチを行い、心身共にリラックスさせる。
- 真っ暗な部屋で眠る。
この点だけを意識するだけで、睡眠の質は格段に向上します。
睡眠時間よりも深く眠ることが重要ですので、睡眠の質にこだわりましょう。
最後に
今回は「成長ホルモン」を紹介させて頂きました。
睡眠は子供だけで無く、大人も成長の為に非常に重要ということが分かりました。
睡眠を削って働くことは非常に危険です。
成長ホルモンが正しく分泌されないと肥満、脳の疲労蓄積などに繋がります。
それが長く続くと成人病、うつ病などのリスクが高まります。
睡眠時間を取れない方は睡眠の質を上げて、成長ホルモンを正しく分泌させましょう。
皆様の健康のお役に立てれば幸いです!
hayahiroでした。
では、また!