30代のコンプレックス研究所

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メンタル安定ホルモン「セロトニン」で不安に打ち勝て

メンヘラ、メンタルが弱い、メンタルが崩壊、豆腐メンタルなど

メンタルコントロールが苦手で常に不安感、苦痛感に悩まされている方、多いと思います。

メンタルを安定させるホルモン「セロトニン」をご存じでしょうか。

 

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皆さん、どーもhayahiroです。

寒くなってくると気分が落ち込んでしまいますよね。

傷つきやすかったり、不安感が続いたり、メンタルが安定しませんよね。

人間は常に緊張、不安、快楽、苦痛、喜びなどの感情を感じて生きています。

そういった感情は実はホルモンの分泌によって引き起こされています。

今日は感情をコントロールする為のホルモンを学んでいきましょう。

 

 

メンタル安定ホルモン「セロトニン」で不安に打ち勝て

今回紹介させて頂くホルモン「セロトニン」は「幸せホルモン」と最近は呼ばれています。

セロトニンは感情をコントロールし気持ちを落ち着ける働きがあります。

強い不安や苦痛が続くと、うつ病やその他精神疾患に掛かる可能性があります。

また快楽、喜びも強すぎて長く続くと体力を消耗してしまいます。

そういった悪影響を抑える為のホルモンがセロトニンです。

 

メンタルはノルアドレナリンとドーパミンに左右される

私たちの感情はノルアドレナリンとドーパミンが分泌されることで引き起こされています。

 

ノルアドレナリン

ノルアドレナリンは意欲、積極性、集中力、緊張、不安をもたらします。

特にストレスを感じる場面で分泌されます。

あまりに過剰に分泌されると攻撃的になったり、ヒステリー、パニックを引き起こす恐れがあります。

 

ドーパミン

ドーパミンは快楽や喜び、意欲をもたらします。

過剰に分泌されると過食、性欲、アルコール、金銭浪費など快楽に依存してまいやすくなります。

 

ノルアドレナリンとドーパミンの分泌は必要ですが、そのバランスが非常に大切です。このバランスが崩れると精神が崩壊する可能性があります。

このバランスを取っているのがセロトニンです。

 

セロトニンを分泌させる為には

セロトニンは常にノルアドレナリンとドーパミンのバランスを調整しています。緊張、不安、快楽依存などを抑える役割があります。

ですのでセロトニンを多く分泌することでメンタルの安定につながります。

ではセロトニンの分泌させる為には、どうすればよいのでしょうか。

 
日光を浴びる

セロトニンは日光を浴びることで分泌が促進されます。

冬場は日照時間が短いため、セロトニン不足になる可能性があります。

セロトニンは起床後30分以内に多く分泌されるため、朝起きたらすぐにカーテンを開けて日光を取り込んでください。

 

リズム運動を行う

セロトニンはリズム運動を行うことで分泌が促進されます。

 ダンス、体操などはもちろんですが、ランニングやウォーキングも呼吸でリズムを取ることができますので非常に有効です。

朝一で日光を浴びながらリズム運動を行うことをお勧めします。

 

トリプトファンを摂取する

トリプトファンは必須アミノ酸の一種でセロトニンの分泌に関わります。

カツオ、マグロなどの魚、チーズ、牛乳など乳製品、納豆、豆腐など大豆製品に多く含まれています。

また手軽に取れるものではナッツ類、バナナにも含まれています。

普段の朝食にこれらの食材をプラスすることをお勧めします。

 

また質の高い睡眠も重要です。

睡眠をしっかりとる、日光を浴びる、リズム運動する、食事を整える。

これからを行うだけでセロトニンの分泌は大幅に増えます。

 

最後に

今回はメンタル安定ホルモン「セロトニン」を紹介させて頂きました。

仕事や家庭のストレスでメンタルが崩壊する前に、セロトニンを意識してみてください。

きっとイライラや不安、何かへの依存が減って精神が安定すると思います。

 

何か皆様の健康のお役に立てれば幸いです。

ではまた!!

hayahiroでしたー。